実行委員会 源氏物語千年紀in湖都大津
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2008年は「源氏物語」が記録の上で確認されて一千年の年
寛弘元年(1004年)紫式部は新しい物語を書くため、大津市の石山寺観音堂に7日間こもって祈念した。中秋の名月が瀬田川の水面に映える晩、月を眺めるうちにひとつのストーリーが沸いてきた。こうして、その名月の場面は須磨・明石の巻に活かされることとなり、「源氏物語」は書き始められ、4年後の1008年には五十四帖より成る「源氏物語」が完成したといわれております。
そのため、石山寺には長年にわたり紫式部と「源氏物語」にちなむ美術工芸品や文学作品が数多く奉納されてきました。また、紫式部がそうであったように、観音信仰が盛んだった当時の世相を反映して「源氏物語」の中には何度か石山寺が登場します。
来る平成20年(2008年)は「源氏物語」が記録の上で確認された時から一千年を迎える記念の年にあたります。この世界的にも文学史上一級の価値と魅力を有する長編小説「源氏物語」書き起こしの地であり、物語にも登場する「石山寺」を有する大津市並びに滋賀県を広く全国にPRする絶好の機会ととらえ、源氏物語千年紀に関連する事業を推進し、情報発信を行うとともに地域の活性化や歴史文化遺産、地場産品等を含めた感性産業の創出につなげるための多彩な記念の取り組みが展開できないかと次の機関・団体にて協議を進めてまいりました。
滋賀県・大津市・(社)びわこビジターズビューロー
(社)びわ湖大津観光協会・(社)石山観光協会
(社)大津市商店街連盟・滋賀県商工会議所連合会・大津商工会議所
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源氏物語千年紀in湖都大津実行委員会の設立
そこで、京都にて立ち上げられた「源氏物語千年紀委員会」の特別委員でもある大津市長を名誉会長とし、同じく特別委員である滋賀県知事を顧問とした「源氏物語千年紀in湖都大津実行委員会」を設立し、2008年(平成20年)の「源氏物語千年紀」に向けて関連する多彩な取り組みを推進していくこととなりました。
このため、観光、商業振興の活性を図るとともに地域の活性化へと幅を広げた展開が望ましいとのことから大津商工会議所内に委員会事務局を設置することになりました。
名誉会長 大津市長 目片 信
顧問 滋賀県知事 嘉田 由紀子
会 長 | 大津商工会議所 | 会頭 | 宮崎 君武 |
副会長 | 成安造形大学 | 学長 | 木村 至宏 |
副会長 | 大本山石山寺 | 座主 | 鷲尾 遍隆 |
副会長 |
(社)びわ湖大津観光協会 |
会長 | 西田 寛 |
委 員 | 滋賀県商工会議所連合会 | 会長 | 宮崎 君武 |
瀬田商工会 | 会長 | 中山 安正 | |
堅田商工会 | 会長 | 細川 源太郎 | |
志賀商工会 | 会長 | 田中 和男 | |
(社)大津市商店街連盟 | 理事長 | 石川 順三 | |
NHK大津放送局 | 局長 | 三原 渡 | |
びわ湖放送(株) | 代表取締役社長 | 西村 隆 | |
京都新聞滋賀本社 | 代表 | 中尻 繁雄 | |
西日本旅客鉄道(株)京都支社 | 支社長 | 大橋 幸之助 | |
京阪電気鉄道(株) | 代表取締役社長 | 上田 成之助 | |
琵琶湖汽船(株) | 代表取締役 | 中井 保 | |
(社)滋賀県バス協会 | 会長 | 田中 均 | |
滋賀県タクシー協会 | 会長 | 田畑 太郎 | |
滋賀県旅館生活衛生同業組合 | 理事長 | 佐藤 良治 | |
日本旅行業協会関西支部滋賀地区会 | 会長 | 須賀 幸夫 | |
滋賀大学教育学部 | 学部長 | 秋山 元秀 | |
龍谷大学 エクステンションセンター(REC) | センター長 | 河嶋 壽一 | |
(財)大津市国際親善協会 | 副理事長 | 岡 寿子 | |
グループふき | 主宰 | 福井 美知子 | |
大津市自治連合会 | 会長 | 西田 將一郎 | |
滋賀県商工観光労働部 | 部長 | 沢井 進一 | |
(社)びわこビジターズビューロー | 会長 | 髙橋 宗治郎 | |
瀬田川流域観光協会 | 会長 | 鷲尾 遍隆 | |
(社)石山観光協会 | 会長 | 鷲尾 遍隆 | |
監 事 | 大津市 | 副市長 | 佐藤 賢 |
監 事 | (財)滋賀県文化振興事業団 | 理事長 | 岸野 洋 |
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