源氏物語千年紀in湖都大津 源氏夢回廊
源氏夢回廊各施設催し物のご案内
イベント情報
紫式部「恋歌つづり展」
3.18(火)~12.14(日)
源氏物語に登場する代表的な「和歌」を源氏絵巻とともに展示します。
書写「源氏物語」体験
3.18(火)~12.14(日)
源氏物語の書き出しとなった「須磨」をはじめ、石山寺ゆかりの巻を書写体験できます。
源氏物語書写体験できます!
取材日:2008/06/10
淳浄館では現在、源氏物語恋歌つづり展と書写体験を開催しています。 今回、現在開催中の源氏物語書写を体験に参加しました! 会場に入ると源氏物語恋歌つづり展の展示物がたくさん並べられ、その隣には書写を体験できるスペースがあります。(写真参照)
源氏物語の書き出し「須磨」は、須磨に流された光源氏が十五やの月を眺めながら、遠く流された都での還元の遊びを改装し、涙を流す場面で、紫式部が石山寺に参籠し、八月十五夜の月が琵琶湖に映えるのを眺めて「源氏物語」を書き始めたと伝えられる部分なんだそうです。
源氏物語のはじまりとされる須磨を筆で書写。にわか紫式部を体験できるとは楽しみです。
いざ書写を体験!お香の香りと展示されるいけばなの香りにいやされつつ、姿勢をただして書写に臨むと、心が洗われとても良い気分で過ごすことができました。
半紙の下にお手本を置いて清書するので、初めての方でも簡単に楽しく書写できます。
その日自分で書写した半紙やお手本は持ち帰ることができました。 書写体験入口では書写セット(写真参照)や会場内で流れる音楽CD等も売られています。(書写セット1000円)
石山寺淳浄館で粋に書写するのも良し、書写体験セットを購入してご自宅でするのも良し、一度ぜひ体験してみてください!
源氏物語といけばな
取材日:2008/06/06
源氏物語には、季節ごとに100種類以上の草花が登場します。物語ではこうした四季折々の美しい草花とともに多くの人物の登場し、物語の情景描写や心理描写を豊かにしていきます。
現在石山寺では、この源氏物語に登場する美しい草花をテーマに、いけばなが展示されています。
場所は石山寺東大門をくぐり、左手のある淳浄館(写真参照)。
このいけばなは毎週、未生御流(みしょうごりゅう)の家元・岡本芳村(おかもとほうそん)氏の監修により毎回挿(い)けられています。
源氏夢回廊に来た際には、是非、淳浄館のいけばなを鑑賞してはいかがでしょうか? もっと豊かに、源氏物語の世界が広がるかもしれません。
今週のいけばな(6月3日~)
※随時、淳浄館のいけばなを紹介していきます。
※過去のいけばなはこちら