源氏物語千年紀in湖都大津 源氏夢回廊
源氏夢回廊各施設催し物のご案内
イベント情報
日本刺繍による源氏物語展
3.18(火)~4.14(月)、5.16(金)~5.30(金)終了しました。
日本刺繍は、1700余年前に中国から高度な刺繍技が伝わったのを、飛鳥・奈良・平安時代に繍仏や衣服に用いられ、わが国独自に発達した絹糸と金銀糸で構成する優雅な芸術です。源氏物語54帖の画と和歌を再現した掛け軸や、源氏ゆかりの花を50余人のアーティストが2年間の歳月をかけて制作しました。(協力/日本刺繍協会)
吉岡幸雄衣装展
4.19(土)~5.11(日)終了しました。
色彩界の第一人者、吉岡幸雄さんが王朝の美・源氏物語の各帖を染色で表現し、展示します。花樹草に宿る色を汲みだして糸や布を染める植物染。
源氏物語の象徴ともいうべき、紫の彩は紫草の根から、鮮やかな真紅は紅花の花びらからと、天然素材が表出する色は、自然を愛でた当時の貴人の美意識を再認識させられます。色名の表現だけでもいかに教養にあふれていたか……雅な世界へ誘います。
【吉岡幸雄先生来館予定日】
4月19日(土)、23日(水)、24日(木)、26日(土) 終了致しました
5月8日(木)、9日(金)、10日(土) 終了致しました
6.4(水)~12.14(日)
紫式部の生涯に焦点をあてた展示館。映画「千年の恋 ひかる源氏物語」(東映)で紫式部を演じた吉永小百合さんが着用した衣装等展示や「源氏夢回廊」の会場構成・美術監督のデザイナー荒木志華乃さんの作品で稀代の才女・紫式部とコラボレーション。
映画「1千年の恋・ひかる源氏物語」で使われた貝合わせ
取材日:2008/11/26
世尊院・紫式部・1千年の恋館では、映画「1千年の恋 ひかる源氏物語」衣裳展を開催中。
映画で使われた衣装がメインで展示されていますが、その他にも太刀などの小道具も展示されています。
その中で、目を引くのが金色に光る「貝合わせ(合わせ貝」です。
「貝合わせ」「合わせ貝」は平安時代に始まった「物あわせ」の一つで、珍しい貝を集めて左右から出し合ったり、絵柄や貝に和歌を描いて上の句と下の句を書いて左右関連のある物語やその一対を合わせて遊んだそうです。
今の遊びといえば、テレビゲームですが、当時はこんな優雅な遊びをしていたんですね。
雅な衣裳が平安王朝文化を醸し出す
取材日:2008/10/31
世尊院では映画「千年の恋・ひかる源氏物語」の衣裳が展示されています。
この映画では多くの姫君が登場し、多くの女優が演じます。
使用された十二単などの絢爛豪華な衣装は300点を超えるそうです。
また、その半数が500万円を超える製作だったそうです。
その中でも、吉永小百合演じる紫式部の衣裳、天海祐希演じる光源氏の衣裳、常盤貴子演じる紫の上の衣裳は、
見るだけでその豪華さと雅さを感じさせます。
当時の姫君と男君はこんなに色彩豊かな衣装を着ていたと思うと、平安の美意識の高さを感じます。
映画「千年の恋 ひかる源氏物語」の十二単展示
取材日:2008/09/30
世尊院では、10月1日より映画「千年の恋 ひかる源氏物語」(東映)で着用した十二単が展示されます。
今までは吉永小百合演じる紫式部の衣装や、天海祐希演じる光源氏の衣装などが展示されていましたが、10月1日より映画の中で登場した十二単が展示されます。
また会場では十二単の体験もできますので、思い出としてトライされるのもいいかもしれません。
映画「千年の恋 ひかる源氏物語」と「紫式部・千年の恋館」
取材日:2008/08/28
世尊院では現在、「紫式部・千年の恋館(平成20年6月4日・水~12月14日・日)」といテーマで映画で使われた衣装と小道具の展示が行われています。
「千年の恋 ひかる源氏物語(せんねんのこい ひかるげんじものがたり)」は、2001年12月15日に公開された映画で、主演吉永小百合が紫式部を演じ話題にもなりましたので、見た人もいるのではないでしょうか。
「紫式部・千年の恋館(平成20年6月4日・水~12月14日・日)」に来られる方は、先に映画を見ておくと、映画のシーンと衣装や小道具の連想ができるかもしれませんね。
「紫式部・千年の恋館」始まる!
取材日:2008/06/06
世尊院では、日本刺繍による「源氏物語展」が終わり、6月4日から「紫式部・千年の恋館(平成20年6月4日・水~12月14日・日)」が始まりました。
今回の展示は、映画「千年の恋、ひかる源氏物語」(東映)で紫式部を演じた吉永小百合さんが着用した衣装と光源氏を演じた天海祐希さんの衣装が展示されています。
他にも光源氏の刀や沓、源氏物語の貝合わせも多数展示され、多くの入場者でにぎわっていました。
特に十二単を実際に着て体験する部屋では、きものを着る女性に周りの人の視線とカメラのフラッシュが集中し、部屋は嬉々とした笑顔でいっぱいになっていました。(写真参照)